江・念持仏 最勝院展で初公開される

 去る9月15日(木)より9月18日(日)までの4日間、最勝院蔵の寺宝が最勝院にて初公開されました。

 今回公開された寺宝は、「伝・崇源院(江)念持仏蕾中阿弥陀如来立像」、「崇源院(江)供養納経重箱」、「狩野深信筆・家康ゆかりの最勝の松の絵」、「徳川家光筆・梅の絵」の4点。

いずれも平成23年3月15日より江戸東京博物館企画展「芝 増上寺―秀忠とお江の寺」で初公開される予定の寺宝でしたが、東北大震災による同展一年延期により、崇源院(江)御霊屋別当の最勝院での初公開となったものです。

また、開催初日は崇源院(江)の命日でもあり、崇源院(江)の追善供養の法要が最勝院で厳修されました。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。(住職)